自作ACラインフィルタで受信ノイズ低減(その2)

AC_filter
先週の記事の続きです。
今回は実際に受信ノイズにどのくらい効果があるのかを確認します。

AC_filter
まずは特にノイズが酷い中波帯から。フィルタなしの状態です。
バンドスコープで帯域内を見ると、なにやら波模様の波形が出ています。
周波数が変動しながら周期的に混入しているノイズのようです。

AC_filter
今回制作したラインフィルタを電源のAC側に入れてみました。
800kHz程度から上の周波数(下の目盛の0.8から右側)でさっきまで見えていた波模様がだいぶ薄くなっているのがわかりますね〜。
特に現在受信している1242kHzニッポン放送周辺(ニッポン放送木更津送信所を見に行ったときの記事はこちら!)から上の周波数は、ほぼ波模様が見えなくなっています。

実際に放送を聞いてみると、聴感上も大きな違いが出ていました。
その様子を録音しました。

ACラインフィルタ無しのときのJOLF受信音

ACラインフィルタ有りのときのJOLF受信音

フィルタがないと「ぴろ〜ぴろ〜」というノイズが音声の上に被って聞こえていますが
フィルタありだとそのノイズがきれいに消えています。

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AC_filter
もう少し上の周波数でも見てみます。これはフィルタなし。

AC_filter
フィルタあり。中波放送帯と同様に周波数変動性のノイズが消えています。

AC_filter
さらの上の短波帯でも大きなうねりのような変動性ノイズが出ていますが

AC_filter
フィルタを入れるときれいに消えてます。

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自作ACフィルタ、予想以上の効果でした。
欲を言うと中波帯の下のほうでもう少し効果が出てほしいかな〜
今回はハムバンドでの送信も考慮して電源容量を大きめに想定して作ったので
使用電線が太くなりインダクタンスをあまり稼げなかったので
受信専用ということで使用電流値を制限してもうちょっとコイルの巻き数を稼げるようにして作ってみるというのも有りかな〜と思ったり。。

なにか進展があったら、また記事にします。

 








自作ACラインフィルタで受信ノイズ低減(その1)

AC_filter
最近ベランダにアンテナ基台を設置し50MHzをメインに活動しているわけですが
それだけではナンなので、長中短波受信用アンテナApexRadio 303WA-2を購入しBCLにもトライしています。
しかしながらうちの環境では中波帯から7MHz帯の間はノイズが酷く、時間帯によってはローカルの中波放送局ですら満足に受信できないときがあります。
これについてはこのあたりの記事でも紹介しているように、商用電源ラインからのノイズのまわりこみによるものと推測しています。
今回はその対策ということでACラインフィルタを製作し、その効果を確認してみました。

冒頭の写真はフィルタの中心部分となるコイル。
トロイダルコアのFT-240-43に、ホームセンターで買った1.5sqのACケーブルをW1JR巻きという方法で巻いています。

AC_filter
このコイルを端子台に取り付けて、入出力端に0.01uFと0.1uFのマイラコンデンサーを接続してフィルタを構成しています。


AC_filter
これでどのくらいノイズ抑制効果があるかをトラッキングジェネレータを使って事前に確認してみます。
上の写真はトラジェネの入出力を直接接続した状態での特性。
これを使うのは久しぶりだったので、まずフィルタの性能を測る前に測定器そのものがちゃんと動いているかの確認を・・・。
このトラジェネは455kHz周辺を中間周波数として使っているので、低い周波数では特性でデコボコがありますが
1MHz以上ではだいたいフラットな特性になっています。

AC_filter
で、こちらが今回製作したフィルタの特性。
中波帯以上で効果が出ているのがわかりますね〜(^^)
ちなみに4MHzに出ているピークはトラジェネのCPUのクロック周波数。1,2MHzに出ているのもおそらくクロックの回り込みかと。。

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AC_filter
というわけで、特性が出ていることが分かったのでケースに組み込みました。
写真には写っていませんがフィルタ入出力端からACコードを引出し、それぞれプラグを付けています。
実際に受信ノイズにどのくらい効果があるかは、次回紹介します。

 





ベランダモビホでQRPコンテスト

QRPコンテスト
昨日はQRPコンテストの50MHzシングルバンド部門に5Wで参加しました。

QRPコンテストは空中線電力が5W以下に制限されており
普段はアパート住まいということで、インターフェアを警戒して5WでQRVしている当方にとっては
まさにうってつけのコンテストなのであります。

冒頭の画像はコンテスト開始後2時間でのバンド内の様子。
う〜ん、皆さん信号が細い(w
前回の東京CWコンテストでの様子と比べるとその差は歴然なのです。

東京CWコンテスト
東京CWコンテストのバンド内の様子

QSO数も予想通り?あまり伸びず、都内の局が大半で神奈川と埼玉の局と一局ずつ。
トータルで2桁に届かずでした。

しかし、特筆すべきことが1つ。
こちら側で受信できた局をコールすると、コールバック率は100%!でした。

 


ノイズレベルすれすれくらいの局でも、呼べば答えてもらえるような感じで
参加局同士のパワーバランスが取れている状態だと、こういった楽しみもあることがわかり
なかなか有意義でした。

あとは、相手の方はみなさんSメーターが振れないくらいの強さだったので
確実に受信するためにもアンテナのゲインは重要だなぁと。。
アパートだとアンテナにはどうしても制約が出てしまいますが、なんとかしたいところですね〜





ベランダモビホ+QRPで東京CWコンテスト

東京CWコンテスト
先週末は東京CWコンテストの50MHz CW部門に5Wで参加しました。
前回はオール千葉コンテストに参戦し、自宅のベランダに設置したモービルホイップ(第一電波工業のHF6CL)で千葉方面にどこまで飛ぶかの確認をしましたが
今回は都内に向けて同様のチェックをするのが目的。

コンテスト開始は朝の6:00。気合いを入れて目覚ましをセットしておきましたが、ご察しの通り起きられず(^^;
7時過ぎからの参戦となりました。

上の写真はコンテスト開催中のバンド内の様子。
前回の全市全郡コンテストよりも混み合っている感じ。
途中で休憩を入れながら3時間ほど参戦して、QSO数は40局近くになりました。

東京CWコンテスト
というわけで、交信できた局の位置を地図上にプロットしてみました。
前回のオール千葉と全市全郡の結果も含みます。

ベランダが東向きのためか、やはり東方面が伸びてるかな〜というような印象です。
そちら方面は人口が集中している地域が多いので、単純に人が多い分QSOできる確率が高いだけかもしれませんが。。

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今回地図上にプロットしたのは、コンテストナンバーから区市町村が判る都内の局のみですが
それ以外の地域(都道府県単位でのコンテストナンバーの局)では、群馬と茨城と初QSOが成立。
群馬はアンテナの向き的にも地政学的にも(距離がある&山の向こう側になる地域が多いので)ちょっと厳しいかな〜と思っていたのですが
ベランダのホイップ+QRPでも結構なんとかなるようです(^^)。

今週末はQRPコンテストがあるで、そちらに参戦してみようかなと思ってます。
5W以下同士の局でどこまでQSO出来るのか、楽しみです。

 







ベランダのモビホ+QRPでオール千葉コンテスト

acag
先々週末の全市全郡コンテストに引き続き、今回はオール千葉コンテストに参加しました。
今回も自宅のモービルホイップから50MHz 5W CWで参戦。
写真は前回載せるのを忘れてたアンテナ設置の様子。

acag
建物が建っている場所の標高が約50m、地上からの高さが約15mなので合わせて65mくらいの高さ。
場所は東京の西部、建物は東向きなので千葉・茨城方面に開けている感じです。

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acag
午後1時から30分ほどの参戦で4QSOとだいぶ寂しい結果に。
千葉方面への電波伝搬状況を確認するのが目的だったのでもうちょっとQSOしたかったのですが。。

とりあえずQSO結果を前回の全市全郡での交信先の地図の上にプロットしてみました。
前回同様、青星マークがQSO成立、赤星マークは受信できたけど繋がらなかった場所です。
4局増えただけなのであんまり代わり映えしませんが(^^;、東京湾の対岸にある富津市と繋がったのが個人的には良かったかな〜と。

今週末は東京CWコンテストが開催されるので、次回はそちらで都内とのつながり具合を確認したいなと思います。





ベランダのモビホ+QRPで全市全郡コンテスト

acag
報告が遅くなってしまいましたが、先週末の全市全郡コンテストに50MHz CW QRP部門で参戦しました。

毎年、全市全郡にはモービルでロケーションのよさそげなところに移動して参加しているのですが
今回は自宅のべランタにアンテナ基台を取り付けたのでその飛び具合をチェックする意味も込めて
この記事のタイトルのようなパターンでの参戦となりました。

無線機はIC-7300M、アンテナは第一電波工業のHF6CLを使用。
地上高は15mくらいで東方面に開けている場所。
設置したアンテナの写真を撮ろうと思っていたのにすっかり忘れていたので
詳細は別途記事で紹介ということで。。。

コンテスト開始時間にはちょうど台風が通過中&翌日も風が強くてアンテナを取り付けるのはムリそうだったので
風が弱まった2日目の午後に1時間強のみのQRVとなりました。
冒頭の画像はバンド内の様子。
台風の影響か聞こえる局数はいつもより少な目な感じ

acag
で、実際のQSO結果を地図にプロットしてみました。

地図中央の赤い星が当局の位置。
青色の丸付き青星がQSOに至った局、丸付き赤星はコールしたけど交信には至らなかった局です。



東に開けている場所なので千葉方面とのQSOが伸びるかと思っていたのですが
意外と南北方面との交信が多かったという結果になりました。

しかしながらやはり東方面のほうが、聞こえた局も含めて距離的には伸びているようです。
わりと近距離にもかかわらずQSOに至らなかった局は、都心の中心街からQRVしている局が中心なので
QRP 5Wでは都市型ノイズに埋もれてしまっていて届かなかったのかも、と勝手に妄想してます(^^;

今週末はオール千葉コンテストなので、参戦して千葉方面への飛び具合をもうちょっとチェックしてみようかなと思います。



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