SDRの検討(ADCの調査1)

SDRの検討が全然進んでいない・・・
最近はコロナウイルス関連で、出歩くことも少なく家にいることが多いので
ここは逆にチャンスととらえて、少しは前進させなければ。

前回までの検討では、方式としてRF信号をダイレクトサンプリングする方法と
キャリア復調してベースバンド信号にまで落とし込んだものをサンプリングする方法があって
どちらも一長一短であることまで調べて、どっちにしようか悩んでいたわけですが
まあやってみないことには分からないことばっかりなので
今回は高い志を持ってRF信号をダイレクトサンプリングする方法で進めてみることにします。

とはいっても、CQ出版のセミナーで習ってきたものをそのままトレースするのはかなり難しそう。。
たとえば使われているADCはアナデバのAD9255というやつなのですが
パッケージがLFCSPってタイプ。

PC
こんなやつ

これを手はんだで実装するのはさすがにキツそう。
中心部分にはサーマルパッドもついてるし・・・
値段も1個10k円近くする。
FM放送帯域を直接サンプリングしているわけなのでそれなりに高性能。
なので値段もパッケージも当然そうなる。

もうちょっと安くて、手はんだもできるようなやつがないかな〜と探してみると
秋月でAD9214という同じくアナデバのデバイスを発見。

PC
こんなやつ

パッケージはSSOP、値段も1400円。
これならなんとか。

ざくっとスペックを比較してみると

AD9255 分解能14bit サンプリングレート 125Msps
AD9214 分解能10bit サンプリングレート 105Msps

分解能が10bitってところがちょっと見劣りするような気もするけれど、
その差が受信性能にどれくらい影響するものなのかが、そもそもよくわからない(笑
まあ、なにしろ初めてのことなので、とりあえず手に入る部品でどのくらいのところまで出来るのかやってみるって感じかな。

そのあたりも含めて、次回以降検討を進めてみます。


 





 






コメント
10bit分化能だとダイナミックレンジが約60dB、14bit分解能だと約84dBですね。
SDRの場合は広帯域をいっぺんにADCに入れるので、例えば目的波のレベルが0dBμVで、放送局の電波が70dBだった場合は、10bit分解能のADCは飽和し14bit分解能のADCなら受信出来る、って感じですね。

70dBμの放送波なんか入って来ないよと言われるかも知れないですが、例えばノイズは広い帯域に渡って入ってくるので、その合計パワーは意外と大きかったりします。
ただ10bitではダメというわけではないですよ。
8bit(48dB)でもアンテナフィルタを入れれば実用になるので。
  • ほりこし
  • 2020/03/22 8:05 PM
ほりこしさん、コメントありがとうございます。

まさに私が知りたかったところを「ズバリ」です。

ダイナミックレンジはビット数が判れば計算できますが
実際それでどのくらいのモノになるかのイメージが掴めていなかったので
大変参考になりました。

取りあえず、入力ATTの挿入やフィルタを使った受信帯域制限も実験しながら詰めていく必要がありそうですね。

有用なコメントありがとうございました。
  • shimaneko
  • 2020/03/23 12:50 PM
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