3石短波ラジオの製作(ダイオードの変更)



前回の記事で挙げた2つの改良ポイント
・検波ダイオードをゲルマニウムダイオードからショットキーダイオードに変更する
・レシーバをセラミックイヤホンから一般に市販されているマグネチックイヤホンに変更する

これらのうち、今回はダイオードの変更について実験してみました。

前回作成した2石短波ラジオでは、検波ダイオードとして定番の1N60を使って使っていました。
しかしだんだん入手性が悪くなりつつあることと、ショットキーダイオードのほうが
安価で入手しやすいのでこちらに置き換えてみることにしました。



今回選んだダイオードはその名も「1N60P」。
1N60と置き換えてくださいと言わんばかりの型名(笑
Vfが比較的低く、ネットショップで1本10円以下とかなり安かったのも決め手になりました。

まずは、2石短波ラジオの回路のままダイオードだけ置き換えてみました。
実際に放送を受信してみると、検波出来なくはないのですが1N60と比較すると
大幅に感度が低下します。やはり単純に置き換え可能というわけには行かないようです。

ショットキーダイオードはゲルマニウムダイオードと比べると
Vf(順方向電圧)が低い領域では感度がいまひとつなのですが、
ある程度バイアスをかけてやるとIf(順方向電流)がかぱっと流れるようになるので
その領域で検波させてやれば感度も上がりそうです。

というわけで、アノード側はコンデンサを外して前段のFETのドレインに直結、
カソード側はGNDの間に直流を逃がすための抵抗を挿入してバイアスがかかるように変更。

10月5日追加
ドレインに接続されていたRFCも抵抗に置き換えました。
回路図は次回の記事でアップ予定です。

これで再び受信してみると、ばっちり受信できました。
しかもゲルマニウムダイオードだったときと比較しても感度が上がっているようです。

但し、ダイオードに印加する電圧が高すぎるとかえって感度が下がってしまいました。
カソード側の抵抗変えていろいろな電圧で試してみると
だいだい100mVくらいのときが最も感度が良くなるようです。

このあたりは前段のFETへ掛かる負荷の影響もありますので
単純にダイオードへの印加電圧が100mVだと感度が良いというわけでもありません。
回路構成によっては結果が変わる可能性があります。



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