ヘテロダイン短波ラジオの製作(RF+IF+検波部分の実験)



前回の記事に引き続き、スーパーヘテロダイン方式短波ラジオの製作に入ります。

とりあえず、ざっとスペックを決めます。

・使用IC LA1600
(製作例が多いので)

・受信範囲 6MHz〜9MHz
(根拠なし。なんとなく(笑)

・電源電圧6V
(LA1600がmax6V動作なので)

・バリキャップを使ったチューニング方式にする。
(ネットではエアバリコンを使った製作例が多いのですが、エアバリコンは高いので・・)

・マグネチックイヤホンで聞く方式にする。
(3石短波ラジオでやったみたらなかなか良かったので)

・周波数選択度を上げ混信に強いラジオにするためセラミックフィルタを使う。
(せっかくヘテロダイン方式で作るので)


上記を踏まえて、回路図は以下のようになりました。



入力段とOSC用のコイルにはAMZの7MHzコイルを、中間周波数段のフィルタは
手持ちのIFTコイルと村田製作所のセラフィルを使いました。

まずは実験的にオーディオ増幅段以外の部分だけ組んでみました。
オーディオ増幅段は消費電流が多く電源の電圧降下から発振に至ることが多いので
まずはLA1600まわりを動かすところから始めます。

一通り組み上げてICのAF出力端子にセラミックイヤホンを接続し、
チューニングダイヤルを回してみるも何も聞こえません・・・。

どこがおかしいのかなぁとオシロスコープを引っ張り出してきて
いろいろな部分をつついてみると、ICのOSCコイルが接続されている端子を
プローブで当たるとなにやら受信できるようになるようです。

ついでにスペアナも出してきて、入力コネクタに適当な電線を繋いでアンテナ代わりにして
スペクトルを観測してみると、オシロのプローブを当てるとOSC部分が発振し
外すと発振が止まっているのが見えます。どうも局発まわりが怪しい・・・。

ネットになにか情報がないかと検索してみると、LA1600+AMZ 7MHzコイルの組み合わせだと
局発が発振しないという事例がいくつか見つかりました。
AMZコイルをFCZ研究所の7MHzコイルに変えてやるとうまくいくとのこと。

手元にはFCZコイルが無く試してみることができないので、
とりあえずFCZコイルのデータをネットでDLしてAMZコイルのデータと比較してみると
どうもAMZコイルはFCZコイルよりも2次側巻線のインピーダンスがかなり高いことが発覚。

手持ちの部品でなんとかならないかといろいろ考えてみたところ、
トロイダルコアでFCZコイルとほぼ同じインピーダンスのコイルが
作れそうなことがわかったので早速作って試してみました。



こんな感じ。

コイルをこっちに代えることでOSCも安定して発振するようになり
受信もできるようになりました。

今回はとりあえずここまで。
次回に続きます。

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