ノーベル賞大隅さん「浮かれている場合ではない」がすごい件その2

前回から2週間もほっぽいてしまいましたが

一応つづきを・・・・

 

ワタクシしまねこが長く携わってきた「ある研究開発とその実用化」というのは

スマホと携帯電話の基地局の間を無線で繋ぐ

W-CDMA方式(Wide Band Code Division Multiple Accsess)という

通信プラットフォームがそれ。

 

ちなみに日本でスマホが爆発的に広がる大きなきっかけになった、

Apple社の日本向け初代iphoneもこのW-CDMA方式使ってるのですよん。

 

はじめたきっかけは、学生時代に配属された大学の研究室でそれをやっていたから。

CDMAなんて言葉すらまだない時代で、それの基本方式である

スペクトラム拡散通信方式ってのをそこの研究室でやってました。

時期は1990年くらい。なんとまだ20世紀ですよ〜(笑
 

このスペクトラム拡散通信方式の1つの応用としてW-CDMA方式が実用化されことによって

無線でのデータ伝送速度が飛躍的に高まり

いわゆるスマホなんかのモバイルツールが「使える道具」として

実用化される1つのきっかけになりました。

 

この方式の日本での研究が始まったのは、しまねこが首を突っ込み始めた90年代からそのさらに10年前の※1980年代。

(※米国では軍用技術としてさらにその前から研究されていたようです)

初代iphoneが発売されたのが2008年なので、

研究開始からiphoneが登場までなんと

30年近く開発が続いていたことになります。

 

工学分野での研究ですら、モノになるまで30年もかかってるわけですから

ノーベル賞の対象になっている自然科学分野なんてもっと時間がかかっても

ぜんぜんおかしくないと思います。

 

なのに大隅さんが警告されているように

 

「競争が激化するほど新しいことへのチャレンジが難しくなる。」

「必ず成果で論文になることしかできず、長期的な展望で5年かかるような研究をしてみようというのが続かなくなる」

 

ような状態になっちゃってるわけです。

なんだか、研究が「金銭的な投機先の1つ」になっちゃったようにすら思えます。

 

目先の利益やリターンだけを期待した、いまのような投機まがいの研究のやりかたは

「非常にやばい」ことだと思います。

 

なので今回、大隈さんがこういう現実を明言され、それがいろいろなところで報道されていることは

とても意味があることだと思うのです。

 

 

 

ちなみにワタクシの「スペクトル拡散通信方式」、

ほかにもいろいろ応用されていてですねぇ

身近なところではGPS, Wireless LAN, Bluetoothなんかも、これがベースになっています。

 

あなたのまわりにも「スペクトル拡散通信方式」がいっぱい。

ふふふ、もうあなたはしまねこの配下から逃れることはできない(笑

 

 

 

 

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